KITANAKA BRICK&WHITE(北仲ブリック&ホワイト)や横浜市新市庁舎など中区・北仲地区全体で11月21日・22日に、「横浜北仲フェス」が開催されている。
巨大なピンホールカメラの機能を持った「PHOTO CABIN 2020」
同フェスのメインイベントは、今年で5年目になる「横浜北仲マルシェ」。新型コロナウィルスの影響で約10ヶ月ぶりの再開となり、今回から場所を北仲ブリック&ホワイトの歴史広場に移転する。「きたなかま」をコンセプトに、地域住民や従事者、来場者に北仲地区の認知と交流を図る目的で、今後は毎月第3土・日曜日に開催予定。
マルシェには、約40店舗が出店し、横浜ならではの食材をはじめ、旬の野菜・果物、加工食品やハンドメイド雑貨などを販売する。ドイツ人の手作りソーセージや、アジア料理、カレー、餃子などのキッチンカーも出店する。会場では100枚限定でコラボエコバッグを販売する。
横浜北仲フェスの他会場、横浜市認定歴史的建造物として認定されている「横浜第二合同庁舎」では1万円札1億円分のレプリカの展示する。
横浜市役所では誰でも弾けるピアノ「Love Piano」の設置をするほか、地産地消キッチンカーや、移動型ダークルーム「PHOTO CABIN」が出店する。ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020が同時開催されている。
開催時間は10時~17時。入場無料。地域の8カ所のスポットをめぐるスタンプラリーを実施、参加者には菓子詰め合わせなどを用意している。
北仲地区は横浜の歴史・文化を誇る関内地区とみなとみらい21地区の結節点に位置している。都心型住宅・ホテル・商業・文化・ブライダルなどが続々と開業している。南側には市役所新市庁舎が6月末にオープンした。