実物大の「動くガンダム」と仕組みを学べる展示施設「GUNDAM FACTORY YOAKOHAMA」(横浜市中区山下町)が12月19日、横浜・山下埠頭(ふとう)にオープンする。
同施設は高さ18メートルの「動くガンダム」を格納し、メンテナンスワークを行うデッキ「GUNDAM-DOCK」と、仕組みを楽しみながら学べる展示施設「GUNDAMLAB」の2つのエリアで構成。施設の敷地面積は9000平方メートル。
「GUMDAMLAB」は2階のガンダムカフェで、横浜のご当地グルメを提供する。同じフロアのカンファレンスルームでは、トークショーや講演会、研究発表やワークショップを行う。1階の「アカデミー」には、ガンダムの動く仕組みを紹介する模型や、コックピットからの視点でVR体験ができる「GUNDAM Pilot View SoftBank 5G EXPERIENCE」がある。公式ショップ「THE GUNDAM BASE YOKOHAMA Satellite」では会場限定のガンプラや横浜とのコラボ商品など60種90品目を取りそろえる。
「GUNDAM-DOCK」は入場券とは別にチケットを購入することで、ガンダムを間近で見学するツアーに参加できる。2つのフロアを約20分で見学するコースが用意されている。実物大ガンダムの関節自由度は24カ所(ハンド除く)で重さは25トン。10時30分~20時30分まで、毎時と毎時30分に異なる演出を行う予定。夜にはライトアップも行われる。
開催期間は2022年3月31日までの440日間。入場料金は大人=1650円、小人(7歳以上12歳以下)=1,100円。GUNDAM-DOCK TOWERの観覧料は別途3300円(いずれも6歳以下は大人1人につき3人まで無料)。
チケットは10月2日10時から販売開始。10月1日に配信する無料の公式アプリ(iOS、Android)、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAチケット購入専用ウェブページで購入できる。1時間ごとに入場数を限定して販売する。
営業時間は10時~21時。