アメリカブランドなどを中心とした古着店「古着屋youth vintage」(中区常磐町6)が11月28日、オープンした。
同店は2012年からオンラインショップを中心に、古着屋を営んできた。季節や流行にあわせて、常時3,000着以上の在庫を管理、店頭には見やすさを重視しながら、300着以上を並べた。
店主の新井貴裕さんは、学生時代から友人たちと服の交換などを行い、さまざまなブランドに触れてきた。金沢区在住で、自宅から横浜駅までの間で店を開きたいと長年夢見てきた。「長年オンラインショップでやってきたが、実際にお客さんと話して、服を選んでもらうのは嬉しい」と話す。
古着初心者向けの商品から、通好みの商品まで、幅広いラインナップを並べるほか、子ども服やレディースの商品も揃えるなど、誰でも気軽に来店できる店づくりを目指す。「19世紀に古美術品店が並んだ弁天通も付近にあり、リサイクルの歴史がある街。古着に接点がなかった人も、実際に手に触れて、古着選びの楽しみを見つけてほしい」とも。
営業時間=14時~20時まで。店主ひとりで運営しているため、不定休。