横浜赤レンガ倉庫 1号館(横浜市中区新港1)2階スペースで、誕生80周年「トムとジェリー展」が開催されている。
1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが世に送り出したアメリカ生まれの短編アニメーション「トムとジェリー」は、ネコとネズミのドタバタ劇が人気を博し、7回のアカデミー賞に輝く大ヒットシリーズとなった。
同展は、2020年に誕生80周年を迎えることを記念し開催される世界初の展覧会。アメリカのワーナー・ブラザーズ アーカイブで保管されていたものを中心に、約250点の原画や資料を紹介する。
「トムとジェリー」のデビュー作「上には上がある」の貴重なセル画や設定資料、アカデミー賞に輝いた「ピアノ・コンサート」や、「武士道はつらい」のラフスケッチ、ストーリーボードなどを通して作品の魅力に迫る。
また、2021年3月公開予定の映画「トムとジェリー」の特別展示のほか、「チキチキマシーン猛レース」や「原始家族フリントストーン」など、日本の子どもたちにも人気を集めたハンナ=バーべラ作品も紹介する。
グッズコーナーでは、展覧会限定商品など約200種類以上のグッズを販売する。
1月9日~11日の3日間は、来場者各日先着1000人に、その場で晴れるトムとジェリーのタトゥーシールをプレゼントする。
開催期間は、12月18日~2021年1月13日(1月1日は閉場)。開催時間は10時30分~17時(入館は閉場の30分前まで、土日祝は18時まで)。入場料は一般=1,300円、高校生・大学生=1,000円 、小学生・中学生=500円。未就学児は無料。