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環境や社会に負荷を掛けない消費「#横浜でエシカル消費」 ツイッターキャンペーン

横浜市庁舎2階ブック&カフェ「HAMARU」ラクシスフロント店では、キャンペーンに合わせて、エシカル消費や環境に関する本を紹介するコーナーを設置している

横浜市庁舎2階ブック&カフェ「HAMARU」ラクシスフロント店では、キャンペーンに合わせて、エシカル消費や環境に関する本を紹介するコーナーを設置している

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 「#横浜でエシカル消費」のハッシュタグを付けたツイートを発信すると、環境や社会に配慮した商品を進呈するキャンペーンを横浜市が実施している。

キャンペーンの参加者に抽選で進呈される商品の一例

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 エシカルとは、「倫理的」「道徳的」という意味の英語。環境や社会に負荷を掛けず、適切な労働環境の下で、生産者・労働者に正当な対価を支払って生産されている商品を「エシカルな商品」などと呼び、そうした製品や商品を選んで買う行動を「エシカル消費」という。

 横浜市が毎年実施している「環境に関する市民意識調査」では、ゴミの分別を実践している人が9割以上、電気やガス、水の節約も8割以上が実践している。一方、環境に優しい製品・商品を選んで買っている人は3割余りにとどまっていることから、より多くの人に行動を変えてほしいと、キャンペーンを企画した。

 期間中、応募者の中から抽選で70人に協賛企業から提供された商品が当たる。商品と提供企業は、フォーク・スプーンセット(イケア・ジャパン IKEA港北)、ハンドソープ・ハンドクリームセット(太陽樹脂)、コーヒー・紅茶・チョコレート詰め合わせセット(生活協同組合ユーコープ)、赤レンガ箸置き付エコ箸セット(ユニオン作業)など。いずれも環境や社会に配慮した認証などを取得している。

 応募するには、横浜市が運営する「横浜環境情報」のツイッターアカウント(@yokohama_kankyo)をフォローし、キャンペーンに関する動画(約2分)を視聴。動画の感想や自分がやってみようと思う環境に優しい行動と、「#横浜でエシカル消費」のハッシュタグを付けて、キャンペーンに関するツイートをリツイートする。横浜市在住または在勤・在学の人が対象。

 横浜市環境創造局政策調整部政策課の担当者は「エシカル消費という言葉に、まだなじみのない方も、日常の中ですぐに実践できる。キャンペーンをきっかけに、ぜひ取り組んでみてほしい」と話している。

 キャンペーンは1月31日まで。期間中、横浜市庁舎2階ブック&カフェ「HAMARU」ラクシスフロント店では、エシカル消費や環境に関する本を集めて紹介している。

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