みなとみらいループバス運行実験実行委員会と、横浜市交通局は3月にみなとみらい21地区でループバスの運行実験を行う。
桜木町駅~みなとみらい~横浜駅東口を結ぶルートで、1周8.4kmを45分で運行する。
運行実験では、新たなバス路線導入による交通手段選択の変化や、立ち寄りや乗り換え機会の増加などによる回遊性向上への効果・課題を検証し、将来の本格運行につなげることを目的とする。
効果検証は、ICT技術を活用し、デジタルチケットやバス車内乗降センサーにより、バス利用実態データを取得し分析する。
みなとみらい地区の交通課題については、地域企業・団体と、横浜市が「MMループバス(仮称)検討会」で、2018(平成30)年7月以降、8回にわたり運行実験の実施に向けた様々な検討、情報共有を進めてきた。
実行委員会の参画企業は、住商ビルマネージメント、三菱地所、横浜赤レンガ、横浜銀行、横浜国際平和会議場、横浜シティ・エア・ターミナル、横浜新都市センター、横浜港振興協会、横浜みなとみらい21。
ダイヤは、平日=7時30分~18時30分、土日=10時30分~19時30分でいずれも15分間隔。運賃は100円。実施期間は3月13日から26日まで。