崎陽軒(横浜市西区高島2)は1月31日から3日間、選べる恵方巻きシリーズ「口福恵方巻き」と「シウマイ恵方まん」を数量限定で販売している。
恵方巻きは「節分の日」にその年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされる太巻きずしで、今年の恵方は「南南東」となる。
福恵方巻き(730円)は、福をもたらすと言われる七福神にあやかり、7種の具材(タイ、帆立、カニ風味かまぼこ、タケノコ、ショウガ昆布、卵焼き、菜の花)と酢飯を伊勢湾の焼きのりで巻いた太巻き。直径5センチ、長さ約18センチ。ネーミングの「口福」はおいしいものを食べて満たされた満足感を意味する造語。
シウマイ恵方まん(350円)は、シウマイのあんを中華まんの皮で巻き、ロール状に仕上げた、シウマイの崎陽軒ならではの恵方巻き。一般的な恵方巻きよりも直径約4センチ×長さ約10センチと食べやすく小ぶりに仕上げられている。過熱せずそのまま味わえる。また、人気のしょう油入れのキャラクター「ひょうちゃん」の焼き印を施している。
口福恵方巻きは、1月31日・2月1日=予約販売(神奈川・東京を中心に約150店舗)、2月2日=予約・店頭販売(約120店舗)。シウマイ恵方まんは、31日~2日まで予約販売・店頭販売する。販売数量は、口福恵方巻きが約3,000食、シウマイ恵方まんが14,000食の予定。
恵方巻は、節分に恵方を向いて無言で食べると願い事がかなうとされる、福を巻き込む巻き寿司のこと。恵方は毎年方角が変わり、今年の恵方は「南南東」。節分は立春の前日で、2021年は1897年以来124年ぶりに2月2日が節分になる。