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カーシェアリング「チョイモビ ヨコハマ」が3月に終了

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 日産自動車と横浜市が協働で実施してきた、カーシェアリング実験「チョイモビ ヨコハマ」が3月16日で終了する。

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 チョイモビは、国内初となる超小型モビリティの大規模カーシェアリングの市民参加型実証実験として2013年10月に、100パーセント電気で動き、排気ガスを出さない2人乗りの超小型モビリティ「日産ニューモビリティコンセプト」30台と、横浜駅周辺やみなとみらい、関内、山手・本牧エリアなど約50カ所にステーション(駐車場)を設置して運用を開始。

 停車している車両に会員カードをタッチすることで運転ができ、返却は任意のステーションで行うことができるワンウェイ型で、国土交通省の超小型モビリティ導入促進事業の支援を受けて始まり、2015年9月末に終了。2015年10月からは、レンタカー型運用で、観光や地元企業で活用されてきた。

 その後、2017年3月から、地域密着の超小型モビリティ利活用の推進と持続可能な事業モデルを目指し、2年間の実験実証として、出発したステーションに車両を返却するラウンドトリップ型のカーシェアリングとして14カ所のステーションを設置して再スタート。2019年3月に、運用を2年間延長した。

 車両は、ルノー「トゥイージー」をベースにした超小型EV(電気自動車)で、全長約2.3メートル、全幅1.2メートル。前後2人乗りで最高速度は約80キロ。リチウムイオン電池を搭載し、航続距離は約100キロメートル。

 利用料金は15分毎に250円で、1日の最大利用料金は3,000円。

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