ジョイナス横浜(横浜市西区南幸1)4階に2月17日、「描く楽しさ」をテーマにしたお絵描き基地「×egakeru(エガケル)」がオープンした。
同所は相鉄ビルマネジメントが協業する、ペイントツール「CLIPSTUDIO PAINT」でシェアトップのセルシス(東京都新宿区)と、シリーズ累計1億ダウンロードの「ibisPaint」を手掛けるアイビス(愛知県名古屋市)による初の実店舗でのコラボが実現した。
両ソフトを体験するため、に同所ではワコム製のペンタブレットや有隣堂によるマニュアル本などイラストに関わる製品やサービスなどを体験できる出来るスペースのほか他、横浜デジタルアーツ専門学校、日本工学院専門学校の情報・作品の紹介するスペースも設けた。
2席用意したプロ仕様体験コーナーでは、セルシスのイラスト・マンガ・アニメーション制作ツール「CLIP STUDIO PAINT」、ワコムの液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 24」、マウスコンピューターのパソコン「DAIV A5-ILST」、BRAIN MAGICの左手デバイス「Orbital2」、EIZOのモニター「ColorEdge」の合計約30万円の機器を250円で30分間体験できる。描いた作品はデータで持ち帰ることができるほか、持ち込みの作業もできる。
ジョイナスの担当者は「デジタルペイントという切り口でサービスや製品をワンストップで体験していただける日本初の場所として、初めての方から使い慣れている方まで多くの方に来ていただければ」と利用を呼び掛ける。
緊急事態宣言が解除された後には、少人数のワークショップやお絵かき教室などを計画している。
営業時間は10時~20時。4月18日まで。