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企業や国を超えて持続可能性を議論 サステナブル・ブランド国際会議

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 サステナビリティ(持続可能性)をテーマに国内外の企業や自治体、NGO/NPO、教育機関が参加する「サステナブル・ブランド国際会議 2021 横浜」が2月24日から2日間、パシフィコ横浜ノース(横浜市西区みなとみらい1)とオンラインで開催される。200人以上が登壇し、講演やワークショップなど50を超えるセッションが行われる。

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 同会議は、企業の社会的責任(CSR)やサステナビリティに関する部門だけでなく、マーケティングや事業開発、調達、人事管理など企業のさまざまな部門も参加。企業、国を超えて議論し、ネットワークづくりを図る。

 米国サステナブル・ライフ・メディア社が展開する国際会議で、世界各国で実施されている。2019年度は13カ国14都市で開催され、総来場者数は1万3,000人を超えるという。

 日本での会議を主催するのは、イベントなど企業・団体の体験型マーケティング活動を支援する博展(東京都中央区)。前回に引き続き「SDGs未来都市」である横浜市での開催を決めた。環境省や横浜市などが後援。新型コロナウイルス感染症が広がっていることから、現地参加とオンライン参加の併用による開催となった。

 今回のテーマは、「WE ARE REGENERATION」。REGENERATIONは再生の意味で、地球や暮らしの環境を再生しながら、社会がよりレジリエント(強じんさ・回復力がある)に生まれ変わるというメッセージを込めた。

 国内外のサステナビリティについての有識者や先進ブランドの代表者による基調講演(プレナリーセッション)などのほか、重点社会課題として、「次世代育成」を掲げ、全国の大学生・高校生を特別招待するプログラムや、次世代サステナブル・リーダーの輩出を担う学校の先生を支援するプログラムも行う。

 また、「地方創生・地域活性」を切り口に、全国のSDGs未来都市等の自治体担当者が参加するプログラムや「第3回未来まちづくりフォーラム」も同時開催する。

 多くの企業・団体がスポンサーとして支援する。会議が開かれる2日間は会場からメディアパートナーのLOCAL GOOD YOKOHAMAによる「おたがいハマトーク」の配信も行われる。

 サステナブルブランドジャパン・プロデューサーの山岡仁美さんは「くしくもコロナ禍に『Regeneration(再生)』を掲げる開催。横浜から、今待ったなしで、サステナブル推進に留まらず、新たに生まれ変わることを見据えた見応え聞き応え存分のセッションを提供する。横浜ではお馴染みのソーシャルグッドな企業様や横浜起点の活動も登場するので、会場で、オンラインで探してみてください」と話している。

 参加は有料で事前申込が必要。現地参加の申込は2月19日17時まで、オンライン参加の申込は2月25日17時まで。申し込み、詳細は、同会議のサイトから。

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