クレイ・アンド・カンパニー(東京都)は、釜揚げうどん屋「益うどん DEKETACHI」(横浜市中区山下町)を3月7日にオープンする。釜からゆであがったうどんを熱いつけ汁で味わう「益うどん」と10種類以上の天ぷらを提供する。
素材の力を大切にし、うどんは厳選した北海道産100%の小麦を使用、しなやかでもっちりと仕上げた。出汁は一等級利尻昆布と鹿児島産鰹節を二種類使用し、濃厚な旨味に、爽やかなゆずの風味を添える。
店名の「DEKETACHI(でけたち)」には、「出来たて」「茹であがったばかりのうどん」という意味を込めた。担当者は「釜から茹であがったばかりの美しいうどんを熱いつけ汁につけて食べると、目を閉じても感じることのできる圧倒的な出汁の香りがする」とコメントする。うどんを食べ終わったら、「益」に残った「茹で汁」は「つけ汁」に入れ、そば湯のようにして飲み干すこともできる。
店内にはテーブル席のほかカウンター席があり、一人でも気兼ねなく入ることができる雰囲気で、うどんの価格は並700円~、大800円~と手頃な価格にした。開店に先立ち、3日・4日にはプレオープンを実施、うどん類が全品200円引きとなる。
営業時間は11時~23時(緊急事態宣言中は20時まで)。月曜定休。麺がなくなり次第終了。