そごう横浜店(横浜市西区高島2)地下2階食品売場に3月、4店舗が新規・リニューアルオープンする。2日には、高級食パン専門店「銀座 に志かわ」がオープンした。
「水にこだわる高級食パン」の専門店として2018年に銀座に1号店をオープン。横浜市内では2020年1月にオープンした「横浜中川駅前店」(都筑区中川1)に続き2店舗目の出店となる。
商品は「水にこだわる高級食パン」(1本・2斤 864円)1種類の食パンのみ。独自に開発したアルカリイオン水を仕込み水に使用し、小麦粉・はちみつ・生クリーム・バターなどの素材を組み合わせ、食材が持つうま味を引き出した甘さが特徴。
手提げ紙袋には、料亭のおもたせのようなデザインを採用し、従来の食パンにはなかった新しいニーズの掘り起こしに取り組んでいる。パン保存袋は、パンの蒸気がこもらないように、上が大きく開くタイプの袋を使用。手提げ紙袋の底にはポール紙を入れて型崩れを最小限に防ぐ。
食品売場の洋菓子売場には2日に、バターサンド専門店「プレスバターサンド」がリニューアルオープン。9日にはイタリアで1878年に創業したチョコジェラテリア「Venchi(ヴェンキ)」、19日には総菜売場に食のセレクトショップをコンセプトとした洋風惣菜店「eashion(イーション)」が新規オープンする。
そごう横浜店のメインエントランスフロアの食品売場は、フロア面積約8000平方メートルで、約200店舗が出店している。