「リクルート住まいカンパニー」(東京都)による「SUUMO住みたい街ランキング2021 関東版」で、「横浜」が総合1位で、2018年以降4年連続トップとなった。
調査は関東(1都4県)に居住している20歳~49歳の男女を対象に、インターネットでのアンケート形式で「住みたい街(駅)」をプルダウン形式で質問した。
「横浜」は総合ランキングで1163点と、2位以下を大きく引き離した。2位は恵比寿の758点、3位は吉祥寺で736点。回答者の属性別では「シングル」「夫婦」「夫婦+子ども」のいずれでも「横浜」が首位となった。
同調査では「新型コロナウイルス感染症による住みたい街への変化影響」も調べ、「65.7%の人はコロナ禍でも『住みたい街』は変化していない」という結果となった。うち「夫婦のみ、夫婦+子ども世帯」と「テレワーク実施者」が住みたい街が変わった」という割合が高かった。
「テレワーク実施者」のランキングでも「横浜」が首位で、パーフェクトゲームの様相を呈している。横浜市内では、このほか「桜木町」「みなとみらい」も、2018年以降の最高順位を更新し、総合20位と31位にランクインした。
アンケートの実施は1月4日~15日、有効回答数は7,000人。