京浜急行電鉄(横浜市西区高島1)は、食とアート体験型マルシェ「FOOD ART STATION」を、「日ノ出スタジオ」(横浜市中区日ノ出町2)付近の高架下エリアで、3月14日に開催する。
メインプログラムの「アート体験型マルシェ」では、「Sense of Wonder」 (素材への感性)をテーマに、黄金町エリアのフードイベント「パンとコーヒーマルシェ」と、黄金町にゆかりのあるアーティストがコラボレーションする。
国産小麦や酵母など素材にこだわるベーカリーやコーヒー、オーガニック専門店など17の飲食店が高架下に出店する。商品には、「購入したものをどのように食べるのか」など、黄金町のアーティストが書いた指示書(インストラクション)が添えられ、食のこだわりや生産過程を、アート作品のコンセプトや制作過程と重ね合わせることで、商品を買って食べるまでの過程をアート体験として楽しむことができる。
出店店舗はa*maze Coffee House、アマンダリーナ、Ange pastry、ASAHI PAIN、AS muffin、ecomo Bakery YOKOHAMA MOTOMACHI、おやつ の花、こなkona工房、Circular Coffee Roasters、地元農家チーム「ヨコハマベジメイトプロジェクト」、Chair COFFEE ROASTERS、東京べーぐる べーぐり、hibi plus、HIRATA COFFEE / Oki エゴマオイル、ムール ア・ラ ムール、三浦 土間カフェ、rebake(五十音順)。
参加アーティストは、安部寿紗さん、小畑祐也さん、Johnagami Lab、平山好哉さん、山本貴美子さん。
あわせて、横浜野菜と日本酒の店「七草」による七草オリジナル弁当のテイクアウト販売や、「朝ごはん」をテーマとした創作活動「朝ごはんダンス」を続けてきたasamicro さんによるダンスプログラム、「FOOD ART STATION スペシャルトークショー」も実施する。
企画・運営を手がけるYADOKARI(横浜市中区日ノ出町2)の伊藤幹太さんは「黄金町にゆかりのあるアーティストと食のコラボレーション。おいしい食材を手に入れると同時に、素材のこだわりや生産過程のインスピレーションから導き出されるアート体験にも触れることで、参加者の好奇心を広げる機会になれば」と話す。
受け付けはTinys Yokohama Hinodecho(中区日ノ出町2)。開催時間は11時~16時。参加無料。事前申込不要(当日整理券配布制)。