横浜市環境創造局は7日より、今まで農業とは関わりのなかった市民が、農業を目指すことを積極的に応援する事業として、「横浜チャレンジファーマー」の募集を開始した。同事業は、市民が農業を目指すことを応援する「横浜チャレンジファーマー支援事業」として行われるもので、農業における課題の解決と就農ニーズをマッチングさせるもの。農業への熱い情熱がある方を対象とし、2年間の研修、耕作農地のあっせん、農業委員会など農業関係機関の協力体制づくりなどの支援をする。横浜市には、市域の約8%(3,400ヘクタール)の農地があるが、農業の担い手が不足し、不耕作農地が増加している一方、農家になりたいという方が増えてきているとのこと。応募資格は、農家以外の市民で、年齢25~60歳まで、研修修了後に市内で就農することが条件。募集人員は5名以内で、応募期間は、11月7日から12月12日まで。問い合わせ・相談窓口は、環境創造局 環境活動支援センター(TEL 045-711-0635)、北部農政事務所(TEL 045-948-2480)、南部農政事務所(TEL 045-866-8493)まで。
横浜市環境創造局