横浜DeNAベイスターズ(横浜市中区尾上町1、岡村信悟社長)は3月23日、4月1日付で横浜DeNAベイスターズの代表取締役社長に木村洋太副社長(38)が就任すると発表した。
木村新社長は、横浜出身で、2007年に東京大学航空宇宙工学専攻の修士課程を卒業後、コンサルティング会社を経て、2012年にベイスターズに球団職員として入社。2019年に取締役副社長に就任した。
新任代表取締役就任記者会見で木村さんは「0歳から22歳まで横浜に住んでいる生粋のハマっ子で、横浜に育ててもらったという思いが非常に強くある。"横浜””野球”という私を育ててもらったものに、恩返しをさせて
いただく機会をいただいた。重責に身が引き締まる思いで、精一杯務めていく」と話した。
また、「今シーズンは、横浜DeNAベイスターズ誕生10周年という節目。生え抜きの三浦監督が就任したシーズンに、一球団職員から内部昇格という形で、この重責を担わせていただくという意味では、チーム・会社も段々と外の力を借りなくても自分たちでやっていける組織として成熟しつつあると感じている。今後、より活躍して輝く人材が出てくるチーム・会社組織にしていきたい。ずっと応援してくださっているファン、スポンサーの皆様、監督・選手・スタッフ一同、皆が喜べる時代を創っていきたい」と意気込みを語った。
現在の代表取締役社長である岡村信悟さんは、4月1日付で代表取締役と取締役を退任する。