「EU・日本創造都市交流2005」の一環として、アーティスト・ワークショップ「ワークショップ&ディスカッション『Science~Physical』~カラダをつかって理科を学ぼう。~」が11月17日、横浜美術館 円形フォーラムにて開催される。「EU・日本創造都市交流2005」は今年、EU6カ国(英国、イタリア、アイルランド、フランス、フィンランド、ドイツ)と横浜市が中心となって推進している交流プロジェクト。同ワークショップは初等教育(7歳から11歳まで)の理科の授業にダンサーを派遣し、生徒自身が身体を動かすことで学習を促す体験型授業を実施し、ダンスに関する人材育成、創造、公演、調査研究等を行っているイギリスの先進事例を、授業のためのCD-ROM教材の開発に中心的に関わったジリアン・アチャム氏(ダンス・エデューケーション・コンサルタント)を招いて紹介するもの。ディスカッションではジリアン・アチャム氏と、神奈川県でアートを活用した教育活動を展開しているSTスポット横浜の松尾子水樹氏(アート教育事業部主任学芸員)が対話し、アートを活用した教育活動の新たな可能性について考える。ワークショップは16時から18時まで、講演・ディスカッションは18時30分から21時まで、参加無料(要予約・定員60名/ワークショップの参加は定員15名)。参加の申し込み、問い合わせはNPO法人STスポット横浜事務局(担当:大澤、TEL 045-313-0157)まで。
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