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横浜で東京2020オリンピック「100日前キャンペーン」 記念ライトアップも

横浜ベイホテル東急から見たコスモクロック21。2020年7月23日に実施された東京オリンピック開催1年前ライトアップの様子(読者提供)。

横浜ベイホテル東急から見たコスモクロック21。2020年7月23日に実施された東京オリンピック開催1年前ライトアップの様子(読者提供)。

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 横浜市は、東京2020オリンピック開催の100日前を迎える4月14日から、パラリンピック100日前の5月16日まで、東京2020公式アートポスター制作者からのメッセージ動画放映、公式アートポスター展示、100日前記念ライトアップなどを行う「100日前キャンペーン in 横浜」を実施する。

5色にライトアップされる横浜スタジアム

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 キャンペーンでは、さまざまなジャンルのアーティストが参加した東京2020公式アートポスターの展示や、制作者からのメッセージ動画を通じ、アートやスポーツの素晴らしさを伝える共に、市内各所でライトアップを実施して街を彩る。

 東京2020組織委員会が、国内外のアーティストに依頼してオリンピック・パラリンピックをテーマにした芸術作品として制作したアートポスターは、全20作品。横浜での創作活動や個展の開催など、横浜に縁がある金澤翔子さん(書家)、鴻池朋子さん(アーティスト)、佐藤卓さん(グラフィックデザイナー)、野老朝雄さん(美術家)、山口晃さん(画家)の5人の公式アートポスター制作者のメッセージ動画を、横浜市のオリパラサイト内のユーチューブで配信する。

 4月14日には横浜市新市庁舎アトリウムの大型ビジョンで9時から20時までループ上映する。作品の展示は、新市庁舎1階で、14日から28日まで、東京2020公式アートポスター20作品を中心に行う。

 また、医療従事者をはじめとする社会活動の維持に従事している人たちの感謝の気持ちを伝えると共に、スポーツを通じて平和について考えるきっかけとなるよう、オリンピック開催100日前となる14日に、競技会場となる横浜スタジアム、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)のほか、神奈川県庁本庁舎、大観覧車「コスモクロック21」、横浜市開港記念会館、横浜マリンタワー、ドッグヤードガーデン、ぴあアリーナMM、帆船日本丸、横浜港大さん橋国際客船ターミナル、横浜ベイブリッジや市内商業施設、ホテルなどで赤・青・緑・黄色・黒の5色もしくは青色のライトアップが行われる。

 また、パラリンピック100日前の5月16日には、赤・青・緑の3色もしくは青色のライトアップが行われる。

 実施時間はいずれも19時~21時。

 その他、横浜ベイブリッジは、大会が終了する9月5日まで、東京2020大会のプロモーションをふまえた特別演出を予定している。

 東京2020オリンピック競技大会は、新型コロナウイルスの感染拡大により1年延期され、2021年7月23日~8月8日に開催される。横浜では、サッカーと野球、ソフトボールの3つの競技が行われる。東京2020パラリンピック競技大会は、2021年8月24日~9月5日に開催される。

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