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若葉町ウォーフで「おとなり大道芸&ライヴ」 春の横浜で大道芸を

横浜では例年4月に、野毛大道芸とヨコハマ大道芸が開催されていた(©ウメノクニヒコ)

横浜では例年4月に、野毛大道芸とヨコハマ大道芸が開催されていた(©ウメノクニヒコ)

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 劇場にスタジオと宿をそなえた演劇拠点「若葉町ウォーフ」(横浜市中区若葉町3)で、「おとなり大道芸&ライヴ」が4月17日・18日に開催される。「シルヴプレ荘」が企画し、「若葉町ウォーフ」が共催する。

「昼の大道芸」タイムテーブル

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 日中は「昼の大道芸」として、「若葉町ウォーフ」の空間内で大道芸を行い、入場無料で扉を開放し、誰でも見られるようにする。夜は「夜のライヴ」として、チケット制で大道芸人によるショーを実施する。

 出演者は山本光洋さん(パントマイム)、三雲いおりさん(お笑いジャグラー)、加納真実さん(パントマイム)、セクシーDAVINCIさん(セクシー大道芸)、シルヴプレさん(パントマイム)。

 横浜では例年4月に、野毛大道芸とヨコハマ大道芸が開催されるが、今年はいずれもコロナ禍で春の開催がない。横浜市出身在住の堀江のぞみさんと柴崎岳史さんの2人組によるユニット「シルヴプレ」は、「若葉町ウォーフ」を拠点に活動する「繋留(けいりゅう)カンパニー」で、「春の横浜で大道芸がしたい」と劇場と相談して開催を決めた。

 堀江さんは「昨年の春の大道芸は、全ての予定がキャンセルになった。初めての試みだが、制約が多い中でもできることを続けていきたいというポジティブな気持ち」と話し、「伊勢佐木で毎年会うお客さん元気かな。小さいながら開催するので、会いに来てください」とも。

 「昼の大道芸」は、17日=11時~17時、18日=11時~16時。入場無料、投げ銭歓迎。予約不要だが、定員を超えた場合は、ライヴビューイングへの案内や入場規制をする場合がある。「夜のライヴ」は全席完売。

 若葉ウォーフは「空地プロジェクト」を実施中で、日頃から公演のない日に扉を開けて「町の空き地」として劇場を開放している。

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