影絵劇団「本牧影絵座」が、参加無料の影絵劇団員養成講座を6月23日から開催する。
国際人形劇連盟日本センター理事で、影絵サークル「シルエットフェア」代表の石井秀明さん
同劇団は、現在約10人の1期生が活動、第2第4水曜日に中本牧コミュニティハウスで練習している。
旗揚げのきっかけは、中本牧コミュニティハウス職員の相馬裕子さんが「クリスマス会で見た影絵に感動し、中区でも劇団を作りたい」と思ったこと。中区が2017(平成29)年から実施している市民企画型講座「なか区風おこせ!プロジェクト」の一環として、2020(令和元)年に創立した。
6月5日には、横浜市開港記念会館特別企画「ジャックで過ごす楽しい1日」で影絵を披露した。演目も増え、新メンバーを募集するため、養成講座の開催を決めた。
講師は国際人形劇連盟日本センター理事で、影絵サークル「シルエットフェア」代表の石井秀明さん。石井さんは「養成講座は入門的なやさしい内容」と参加を呼び掛ける。活動を続けていく中で「初期メンバーには、現在一人一人に作品作りをしてもらっている」とも。
講座日程は、6月23日、7月14日、7月28日。いずれも13時30分~15時30分。託児保育付き。申し込みは中本牧コミュニティハウス(横浜市中区本牧町2)に来館、または中区役所地域振興課に電話(TEL:045-224-8137)。先着順で定員15人。