本牧で人形劇を作る子ども向けのワークショップ「トライ!人形劇」が7月3日に開催される。
ワークショップではカードゲームの手法を使って人形劇の物語を楽しみながら即興で作成する。
イベントは年間を通して開催されるシリーズの一環で、毎月12月の最終回で発表する人形劇のストーリーやオリジナルの人形を作っていく。
初回のイベントは6月3日に開催され、小学生を中心に10人以上が参加者した。
主催するパフォームアンドフィールは、障害のあるなしにかかわらず子ども達が参加できる演劇などの表現手法を使った遊びと学びを企画運営する任意団体。
代表の沖田幸一さんは「演じたり、何かを作ることが得意な人だけでなく、誰でも参加して欲しい。パフォーマンスをすることよりも、経験を通じて自分が何を感じたかを大切にして欲しい」と話す。
開催場所は築80年以上の空き家を改装した住宅街の拠点「リトルファーム HOMMOKU もくり」(横浜市中区本牧満坂)。時間は11時~13時。参加費は無料。
ワークショップは、国と民間が協力して子どもの体験活動などを応援する「子どもゆめ基金」の助成を受けて実施。10月にはアーティストを講師に招いて、人形を制作する予定。