ヨコハマ経済新聞の2021年の上半期PV(ページビュー)ランキング1位は「横浜開港祭初、全18区で花火打ち上げ 『18区すべてに笑顔を』」だった。
例年「花火」は首位を快走する傾向にあったが、感染症の影響でしばらく花火の打ち上げ自体が無い時期が続いた中、開港祭で1年半ぶりに「花火」のニュースが首位に返り咲いた。
ランキングは1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 横浜開港祭初、全18区で花火打ち上げ 「18区すべてに笑顔を」 (5/24)
2. 横浜市が12歳から64歳の市民へのワクチン接種券発送スケジュールを発表 (6/16)
3. 横浜市が新型コロナウイルスワクチン接種の時期・手法を発表 (2/16)
4. 横浜ハンマーヘッドが大規模接種会場に 新型コロナウイルスワクチン接種を拡大 (5/27)
5. 横浜市がワクチン接種計画を見直し 大規模会場の設置も (5/13)
6. 横浜赤レンガ倉庫で「パンのフェス2021初夏 in 横浜赤レンガ」 (5/19)
7. 神奈川県、酒類提供は19時まで容認 まん延防止7月11日まで延長 (6/18)
8. 横浜市が「横濱ゲートタワープロジェクト」の事業計画を認定 (4/30)
9. 横浜市のワクチン「集団接種」は5月17日から 4月23日から高齢者に個別通知を発送 (4/14)
10. みなとみらい大観覧車でカウントダウンと新年花火 年始も3夜連続で海から花火 (1/1)
昨年の上半期では、上位10記事はいずれも直接的にウイルスの関連ニュース、またはその影響を受けた記事が並んでいた。今年は1位の「横浜開港祭初、全18区で花火打ち上げ 『18区すべてに笑顔を』」と、6位「横浜赤レンガ倉庫で『パンのフェス2021初夏 in 横浜赤レンガ』」、10位「みなとみらい大観覧車でカウントダウンと新年花火 年始も3夜連続で海から花火」など、感染症の拡大に注意しながらも、イベントへの関心が復活しつつある傾向が見える。
次点の11位には、6月25日掲載の「みなとみらいに巨大な恐竜 『DinoScience 恐竜科学博』の拡張現実」が、掲載からたった6日間だけの集計にもかかわらずランクイン。「DinoScience 恐竜科学博」は7月17日からが本格開催なため、今後も注目したい。
ヨコハマ経済新聞 特集記事では、ハマ経編集部が毎日更新している「新型コロナウイルス 関連情報まとめ」が多くのアクセスを集めた。
県下のまん延防止等重点措置は短くとも7月11日まで続き、予断を許さない中、ヨコハマ経済新聞は、横浜市の新型コロナウィルス関連情報を日々まとめて伝えると共に、イベントの実施や新規開店など、街の新たな動きも記し続けていきたい。