2022年1月のラグビー新リーグ開幕に向け、「キヤノンイーグルス」が、チーム名を「横浜キヤノンイーグルス」として、活動していくと発表した。
横浜スポーツパートナーズ 「キヤノンイーグルス」参画で8種目13チームに
本拠地を東京都町田市から横浜市へ移し、ニッパツ三ツ沢球技場と日産スタジアムをホストスタジアムに。横浜市を本拠地として活動するトップスポーツチームとの連携体制「横浜スポーツパートナーズ」にも参画し、市のスポーツ振興や地域の活性化にも取り組む。
同チームは、キヤノンラグビーフットボールクラブとして1980(昭和55)年創部。2010(平成22)年、愛称をキヤノンイーグルスとし、2012(平成24)年にトップリーグに昇格。今シーズンはリーグ戦3勝3敗、トーナメント5位(ベスト8)。
横浜市市民局スポーツ振興課担当課長の宮里弘美さんは「横浜はアジア初開催だった『ラグビーワールドカップ2019』で決勝が開催された都市。横浜にラグビーチームができてうれしく思う。市内でのラグビーが盛り上がるとともに、地域の他の競技チームとの連携にも期待したい」と話す。
来年1月7日に開幕するラグビー新リーグ名称は「JAPAN RUGBY LEAGE ONE(ジャパンラグビーリーグワン)」で3部構成。横浜キヤノンイーグルスは1部に当たるディビジョン1で、他の11チームと争う。