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横浜高が優勝 3年ぶり19回目の夏の甲子園へ

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 第103回全国高校野球選手権神奈川大会の決勝戦が7月28日、サーティーフォー保土ヶ谷球場(横浜市保土ケ谷区花見台)で行われ、第1シードの横浜高等学校(金沢区能見台通)が17-3で横浜創学館高等学校(金沢区六浦東)を破り、神奈川176チームの頂点に立った。

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 対する横浜創学館は第2シードで出場。南神奈川大会で準優勝した2008年以来の決勝進出で、初優勝を狙っていた。

 試合は、1回裏で横浜高校が1点先取、5回までに15点を重ねた。横浜創学館は6回まで無得点だったが、7回表に1点、8回表に2点を返した。8回裏で横浜高校が2点追加し、試合を通じて、24安打17得点となり、決勝の得点としては、大会歴代5位の記録となった。

 夏の高校野球神奈川大会の決勝戦は例年、横浜スタジアムで行われていたが、今年は同スタジアムが東京五輪の野球・ソフトボールの会場となっているため、1975年開催の第57回大会以来、46年ぶりに保土ヶ谷球場が夏の大会の決勝戦会場となった。

 全国高校野球選手権は8月9日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕。横浜高校の村田浩明監督は同校野球部のOBで、2003年春と2004年夏に選手としての出場経験があるが、監督としての甲子園出場は初となる。横浜高校は甲子園で春3回、夏2回の優勝経験がある。

 組み合わせ抽選会は8月3日にオンラインで行われる。

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