財団法人横浜産業振興公社（中区太田町2、横浜メディア・ビジネスセンター7階）は11月21日、横浜知財ITクラスター形成のための公開セッション「創造的ＩＴ産業クラスター形成におけるパートナーシップのあり方」を同社にて開催する。同シンポジウムは同社が今年度から国の産業クラスター計画に基づき取り組んでいる「横浜知財ITクラスター形成・支援プロジェクト」の一環として開催されるもので、モデレーターを同プロジェクトのクラスターマネージャーで、D4DRコンサルタントの花田卓也氏が務める。ディスカッションでは、ユビキタス社会到来によってもたらされる変化や、ユビキタス技術を活用した実証実験など国内外の地域での先端的な連携事業の取り組み事例の紹介、また「ワイヤレスタウン事業」「アウトオブホームメディア事業」など横浜における多主体連携型の事業創造の可能性と、新連携助成やLLP・LLCなどを活用したパートナーシップのあり方などについて考える。パネリストは経済産業研究所上席研究員の久武昌人氏、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員の斎藤旬氏、日本ユニシス先端技術企画部技術開発室上席研究員の江平裕昭氏、エックス都市研究所取締役環境開発本部循環型推進グループの鈴木進一氏、UFJ総合研究所主任研究員の高橋明子氏、D4DR代表取締役の藤元健太郎氏、IRIユビテック新規事業推進室室長の遠山真氏。開催時間は14時30分から17時まで、参加無料（終了後の交流会は有料）。参加の申し込みはメールにて受付、「シンポジウム参加申込」とタイトルを明記し、名前、所属先、TEL、FAX、e-mailアドレスを記入の上、danzen@idec.or.jpまで。
財団法人横浜産業振興公社