横浜市内の約1550カ所の医療機関で8月6日、12歳以上の市民を対象に、個別接種の直接予約の受け付けが始まった。市は同日、12歳から64歳までの市民約245万人に、予約受付開始日などを記載した「新型コロナワクチン接種 横浜市からのお知らせ」ハガキを発送した。
市の予約専用サイト・予約センター電話で予約を受け付ける「個別接種」(ファイザー社製ワクチン)は、50歳以上=8月11日から受付を開始。40歳以上=16日から、12歳以上=23日から受け付ける。
「集団接種」と「大規模接種」は、希望する全ての市民に、11月末までの接種完了を目指す。
公会堂・スポーツセンター等での「集団接種」(ファイザー社製ワクチン)、横浜ハンマーヘッドでの「大規模接種」(モデルナ社製ワクチン)ともに、接種予約の受付開始日は、50歳以上=8月11日、40歳以上=16日、12歳以上=23日。
16歳未満が新型コロナウイルスワクチン接種を受けるには、保護者の同伴と予診票に保護者の署名等が必要になる。
8月3日現在、総接種者数は1,244,449人で、そのうち接種1回目は333,232人、接種2回目完了が911,217人。市は、個別接種=52%、集団接種=35%、大規模接種=13%の割合となると想定している。