横浜ビール(横浜市中区住吉町6)が9月25日、「醸造見学オンラインツアー」を開催する。クラフトビールメディア「CRAFT BEER LIFE」を運営するCRAFTERS(東京都杉並区)とオンライン旅行サービスを手掛ける「Travel At Home」(同)とのコラボレーション企画。
横浜ビールの醸造スタッフが醸造所を案内 ホップ収穫農家が録画で登場
横浜ビールは1999(平成11)年に創業した神奈川県横浜市のクラフトビールブルワリー。地元横浜、神奈川の人たちに、「自分たちのビール」と思ってもらえるビールを造っていきたいという思いを胸に、地元横浜・神奈川の生産者の方とスタッフが直接関わりながら日々醸造に取り組んでいる。
オンラインツアーでは、横浜ビールを飲みながら画面越しに乾杯や醸造所見学を楽しむ。参加者には事前に5種類のビール飲み比べセットが届く。届くビールは、「ヴァイツェン」「ペールエール」「道志の湧水仕込」「横浜ラガー(缶)」「横浜ウィート(缶)」。
当日は横浜ビールの醸造スタッフがオンライン上で醸造所を案内し、ホップ収穫農家がビデオで登場する。横浜ビールについての説明のほか、フレッシュホップの収穫風景や醸造に至る過程をスマートフォンの画面越しに醸造所内を案内する予定。
フレッシュホップとは、「その年に収穫された、乾燥させていないホップ」のこと。ホップは収穫してすぐに劣化が始まるため、通常乾燥処理を施す。収穫したばかりのフレッシュなホップは旬の時期にしかない「みずみずしいフレッシュな香り」が特長だという。
イベント事務局の担当者は「コロナ禍で中々ブルワリーやパブにも行くことができない今、ビールを飲んで少しでも明るい気持ちをお届けできれば。皆さんと画面越しに乾杯できることを楽しみにしている」とコメントしている。
参加申込期限は9月17日。