横浜美術館は横浜トリエンナーレ2005連動企画「クリストファー・クック展」を11月16日から12月18日まで横浜美術館アートギャラリーにて開催している。クリストファー・クック氏はグラファイト・パウダー(黒鉛)をオイルでのばし、表面処理をした紙やアルミニウムなどのなめらかな表面をもつ支持体に描くイギリス人画家。日本初個展となる今回は、本展のために制作されたグラファイトシリーズ18点を展示している。開館時間は11時から18時まで。また11月22日の14時からは、クリストファー・クック氏と横浜トリエンナーレ2005の総合ディレクターの川俣正氏によるクロストークも開催する。聴講無料。問い合せは横浜美術館学芸部企画課(TEL 045-221-0300)まで。(写真は「night」2005年、102x150cm、グラファイト・パウダー、オイル、アルミニウム、photo:John Melville)
横浜美術館