JR横浜駅を中心とした「YOKOHAMA Station City」で、10月1日から「JR横浜えきまつり」が開催される。
日本の鉄道は、1872年10月14日に新橋駅~横浜駅間で鉄道が開業、来年開業150年を迎える。第9回となる「JR横浜えきまつり」では、鉄道の日(10月14日)を含む一か月間に開業150年のプレイベントとして、横浜駅を盛り上げることを狙う。
鉄道づくし企画として、10月前半の土日には「鉄道グッズ販売」、線路メンテナンス車両「レールスター」を展示、サフィール踊り子号やN'EX車両の「ミニ電車体験乗車」「JR東日本交響楽団メンバーによる演奏」などを開催。
「鉄道グッズ販売」は10月2日、3日の10時30分~18時。横浜駅中央南・南改札内「SOUTH COURT」で、神奈川県初出店「TRAINIART」によるSuicaペンギングッズのほか、185系の電車グッズ、JR横浜駅の駅キャラクター「ヨコハマウス」のグッズ、JR東日本の社員が撮影した写真を使用したカレンダーなどを販売。2日の11時~16時には、JR東日本横浜支社管内で使用されていたヘッドマークや駅名板などの鉄道古物を入札販売する。
「レールスター」は、2、3、9、10日の10時30分~16時に、JR横浜駅中央南・南改札内「SOUTH COURT」で展示し、乗車撮影も可能。
「ミニ電車体験乗車」は、3日の10時30分~15時。ルミネ横浜1階東側デッキ(屋外)で開催。NewDays、NewDaysKIOSK、ルミネ横浜での200円以上のレシート持参の先着100組200人に乗車整理券を配布する。
「JR東日本交響楽団メンバーによる演奏」は、JR横浜タワー2階アトリウムで、11時30分~と15時30分~。
あわせて10月1日~14日は「トレインカード」と「特製イベントチラシ」の限定配布。10月の一カ月間を通じて、JR横浜駅社員が撮影した「イチオシ写真」の展示、「JR横浜駅にゆかりのある車両の鉄道模型」を展示、「JRヨコハマトレインアート展示」の募集も行う。
「YOKOHAMA Station City」は、2020年7月に始動。JR横浜タワー、JR横浜鶴屋町ビル、JR横浜駅改札内商業施設「エキュートエディション横浜」などの開業を機に、JR横浜駅を中心としたJR東日本グループが運営する周辺の商業施設一帯を一つの大きな街と捉えて、命名された。