横浜企業経営支援財団(横浜市中区日本大通)が10月1日から、「横浜ビジネスグランプリ2022~YOXOアワード~」のビジネスプランを募集する。対象は横浜での起業・新規事業に挑戦する起業家・スタートアップ企業など。
テーマは自由。新しい時代に対応した製品・サービスや、社会課題に挑む新規事業などのビジネスプランを、「新規性」「成長性」「実現可能性」「横浜経済への影響・効果」「経営者力・熱意」の5つの審査基準で評価する。
募集部門は「一般部門」と「学生部門」がある。一般部門の応募資格は、現在横浜市内に事業拠点がある、または将来事業拠点を横浜に置く予定の法人・個人事業主で、新たな事業に着手してから3年以内、あるいはファイナル審査後1年以内に起業予定の人。
最優秀賞グランプリには、賞状と副賞100万円、一般部門優秀賞には副賞30万円を授与る。学生部門優秀賞、女性起業家賞も設ける。
エントリーに先立ち、IDEC横浜経営相談窓口で相談すると書類審査(26点満点)の1点を進呈。相談窓口では中小企業診断士、税理士、弁護士などの専門家によるアドバイスを無料で受けられる。
横浜企業経営支援財団の金子晴恵さんは「時代の急激な変化に伴い、これまでの価値観がガラッと変わった。今こそ新たなアイデアを披露するチャンス。明るい未来をつくる斬新なビジネスプランを、この機会を利用して発信してもらえたら」と話す。
募集期間は10月29日まで。