横浜市内のマクドナルド全店舗で、関東学院大学と日本マクドナルド、横浜市が協働で実施した「『生物多様性』について考えて、行動するプロジェクト」の「トレイマット デザイン コンテスト」で最優秀となった学生の作品が使われている。
関東学院大学人間共生学部 共生デザイン学科の学生が、授業で認証マークやマクドナルドの取り組みについて学び、16の応募作品から選ばれた最優秀作品は、マクドナルドが調達で取り組むFSCマークなどの認証マークを題材としたデザイン。
参加した学生からは、「幅広い年代のお客様に『生物多様性』という聞きなれない言葉に興味を持ってもらうため、優しい言葉に変えるなどの工夫をしてデザインした」、「授業を通して、造形や設計性能に限らず生活者のニーズや市場の状況、製造、販売、プロモーションまでを念頭にデザインを考えることの重要性を学んだ」などのコメントが寄せられている。
プロジェクトは、関東学院大学の学生や横浜市民に対して、「生物多様性」の重要性や、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動「エシカル消費」、マクドナルドが可能な限りサステナブルな食材・資材を調達していることなどをアピールする目的で行われた。
トレイマットは、11月3日から約2週間、市内のマクドナルド全店舗で使われる。