カレーのテーマパーク「横濱カレーミュージアム」(中区伊勢佐木町、TEL 045-250-0833)は11月24日、スチュワーデスのオススメの店として有名な沖縄の喫茶店「琉球珈琲館」など新たに4店を誘致しリニューアルオープンする。同館は新テーマを「カレー殿堂への道~第2章 “Everyday Curry Entertainment”(エブリディ カレー エンターテイメント)」に設定、有名カレー店を全国から4店が出店する。「ぶくぶく珈琲」が有名な「琉球珈琲館」は島外初出店で、主なメニューはゴーヤーやニガナなど数十種類のスパイスに、泡盛の古酒を練り込みながら長期熟成させる「かめ仕込み古酒カレー」 (1,200円)、サルサソース、チーズが一体となった「タコスカレー」 (1,000円)など。大阪からはイカ墨を使ったカレーで人気急上昇中の「船場カリー」が県外初出店し、丸1日かけて煮込んだ牛すじが入った「牛すじネギカリー」 (1,200円)を提供。横浜からはフレンチカレー専門店の「ア・ラ・ブッフ・シュン」が出店、ワインと玉ねぎを独自の18種類のスパイスと煮込みフォンドボー併せて作る「シュンビーフカレー」(1,000円)を、横浜中華街からは飲茶専門店「翠亨邨茶寮」が出店し横濱カレーミュージアムと共同開発したカレー飲茶各種を提供する。なお、新店舗導入に伴い「せんば自由軒」「皆喜多亭」「横浜名店カレーの店」「カリー飲茶楼」が卒業した。同館では23日を「横浜市民デー」とし、横浜在住、在勤の人(証明できるものを持参)に1日早くリニューアル店舗での飲食を提供している。
横濱カレーミュージアム