みなとみらい21地区に、「ヒルトン横浜」(横浜市西区みなとみらい6)が2023年秋に誕生する。
ヒルトン横浜は、ケン・コーポレーションが横浜みなとみらい21地区で計画を進めている「Kアリーナプロジェクト」の一部。プロジェクトの敷地内には、約2万人を収容する世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」のアリーナ棟、「ヒルトン横浜」のホテル棟、オフィス棟があり、街区全体を「ミュージックテラス」としてエンターテインメントを提供する。
ホテルは、高さ約100メートルで地上26階・地下1階建て。延べ床面積は約3万5000平方メートル。スイートを含む全339室の客室、スペシャリティレストラン、オールデイダイニング、カフェ・バーラウンジなどの料飲施設3店舗、エグゼクティブラウンジ、フィットネスジム、宴会・会議スペースを備える予定。
ヒルトン(米国バージニア州)が、ケン・コーポレーション(東京都港区)とその関連会社を通じて「ヒルトン横浜」のフランチャイズ契約を締結したと発表した。ケン・コーポレーションが所有、運営を行う。
ケン・コーポレーション代表取締役社長の佐藤繁さんは契約締結について「世界のトップブランドであるヒルトンを横浜に、このKアリーナプロジェクトに迎えられたことを心より嬉しく思う。『ヒルトン横浜』は、弊社の世界最大級となるアリーナの他にも様々な開発計画が進められ、これから更なる発展を遂げる横浜にとって中心的な一流ホテルになると確信している」とコメントしている。
ヒルトンは、世界122の国と地域に6,700軒・100万室以上を展開するホテルチェーン。