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横浜高島屋「植物性代替肉」で中華おせち 見た目も味も食感も「肉」を再現

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 横浜高島屋(横浜市西区南幸1)は横浜中華街の「皇朝」(中区山下町)とコラボレーションし、植物性代替肉を使った「中華おせち」(12,960円)を発売する。

「中華おせち」を手に 皇朝グループの陳代表と高島屋横浜店の青木店長

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 植物性代替肉は、大豆などの穀物を配合する事で、肉に近い食感を出す。今回の植物性代替肉はベンチャー企業のネクストミーツ(東京都新宿区)が提供。さまざまな肉の部位に合わせてオリジナルの配合を行い、再現度の高い肉を生産している。

 「中華おせち」は、一段のおせちに「牛そぼろ風 詰め湯葉巻トリフソース掛け」「香草鶏風 レモンソース掛け」「牛バラ風 黒胡椒炒め」「燻製鴨肉風 よだれソース掛け」「筍とひき肉風 そぼろ煮」「蒸し鶏風 葱ソース掛け」の6品を詰め、うち4品に代替肉を使う。

 皇朝では、動物由来の出汁を使い調理することで、代替肉がよりおいしい味になる事を目指して、何度も試作を重ねた。広報担当の陳有章(ちん・ゆうしょう)さんは「代替肉はヘルシーだと注目されている。中華では油を使って調理をすることがどうしても避けられない中で、多くの人においしく食べてもらえるように工夫した」と話す。

 12月31日に高島屋8階のおせち特設会場で限定30点を販売予定。事前予約を限定 20 点で受け付け中。

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