NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(中区相生町3)と「Woo-By.Style(ウッビースタイル)」(横浜市旭区)は、12月22日から、「LOCAL GOOD SCHOOL Vol.01 事業を維持・発展・継続させる『コレカセ』セミナー」を開催する。
「雇用の枠を超え、自分のスキルやコンテンツで事業化を目指す人」に向けて構成。セルフブランディングの手法、プレゼンテーションの極意、行動計画の立て方など、基本的なビジネススキルを学ぶ。「コレカセ」は「これからの稼ぎ方を学ぶ」の意味を込めた造語で、7回の座学、2回の実践と、交流会で、全10回の連続講座。
講師は、ウッビースタイル代表取締役の野村美由紀さん。2008年にハンドメイド製品の製造・販売を個人事業で起業し、2013年に法人化。子育てや介護をしながら、現在は、企業・商業施設の販促やプロモーションなど、さまざまな企画のプロジェクトマネジメントを手掛けている。
野村さんは、経験とノウハウを伝える「稼女(かせじょ)セミナー」を、コロナ以前は毎年開催し、これまでに2,000人以上が受講してきた。「『コレカセ』セミナー」では、女性向けだった「稼女セミナー」の内容を、横浜の地域課題を自分ごととしてとらえ、刷新する。
セミナーは、横浜コミュニティデザイン・ラボが運営する地域課題解決プラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」で2022年に開始予定の「LOCAL GOOD SCHOOL」のプレ講座の位置付け。同NPO理事の酒井直子さんは「地域課題をビジネスで解決する人に役立つ学びの場を提供したい。野村さんのセミナーは、働き方や性別を問わず気づきのある講座になると思う」と参加を呼び掛ける。
子育て中の人や働いている人でも参加できるようにと、講座は1日2回開催。昼の部(10時30分~12時30分)は「ラ チッタデッラ」(川崎市川崎区)で、夜の部(21時~23時)はオンラインで開催する。参加費は1講座一般10,000円、学割8,000円。セット割り料金も用意する。
開講期間は4月20日まで、隔週水曜。初回講座の申し込みは、12月20日9時まで。2回目以降の各回の単独受講も可能。