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京急電鉄が横浜でオープントップXR観光バスツアーの定期運行を開始

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 京浜急行電鉄(横浜市西区高島1)とシナスタジア(東京都品川区)は12月18日から、VRやAR技術を活用して横浜の魅力を発信するオープントップバスツアー「KEIKYU OPEN TOP BUS YOKOHAMA -NAKED XR TOUR-」を週末に定期運行する。。

「オープントップXR観光バスツアー@横浜」は観光庁の公募事業

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 XRは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)といった、現実と仮想空間の融合体験を可能にする技術の総称。バスツアーでは、VRゴーグルを装着しながら、屋根がなく開放的な「KEIKYU OPEN TOP BUS横浜」でみなとみらいエリアを周遊し、XR技術を使う観光体験をする

 所要時間は30分~40分程度で、横浜赤レンガ倉庫前を始点・終点として、みなとみらい地区の6エリアを巡るルート。クリエイティブカンパニーのネイキッド(渋谷区)とともに、アート・デザイン・テクノロジーを駆使したXRコンテンツを開発した。

 オープントップXR観光バスツアーは、観光庁が公募した「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」に選定されている。京急電鉄とシナスタジアは、神奈川県が運営する、新型コロナで生じている社会課題の解決に取り組むオープンイノベーションのプラットフォーム「ビジネス・アクセラレーター・かながわ(BAK)」の支援を受けてツアーコンテンツを共同企画してきた。

 京急は「『世界初の観光体験』、『新たなマイクロツーリズム(近郊観光)』の企画を通じて観光業へ需要喚起を行い、横浜市の域内経済活性化を目指している」とコメントしている。

 定員は14人、価格は4,000円。1日5便で出発時間は11時30分、12時40分、18時、19時、20時。実施期間は2022年1月30日まで。

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