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横浜市消防出初式 新消防艇・3代目「まもり」も紹介

過去の「古式消防演技」の様子

過去の「古式消防演技」の様子

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 横浜市消防出初式が、1月9日に開催される。

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 消防出初式は例年「赤レンガ倉庫」周辺で開催、防災意識の向上と知識の啓発を目的としたフェスティバル形式のイベントを同時開催し、救助デモンストレーションや乗車体験、ステージショーなどを通じて、大人から子どもまで楽しく防災の理解を深める取り組みを実施してきた。

 2022年は、新型コロナウイルス感染症対策として、開催場所を非公開とし、生中継と収録映像を組み合わせた特別番組を地上波テレビ放送で届ける。

 横浜放送出初式の地上波生放送は初で、古式消防演技、消防音楽隊ドリル演技、消防総合訓練、一斉放水など恒例のパフォーマンスとともに、横浜市消防局の新消防艇・3代目「まもり」も紹介する。

 消防艇「まもり」は1989年に就役し32年間活躍した2代目「まもり」に代わる消防艇で、2021年11月に更新。全長24.5メートル、総トン数49トン。40トン級消防艇としては国内初となる最大放水量毎分3万2000リットルの消防ポンプと1万5000リットル放水砲を装備し、石油コンビナートなどの大規模な火災にも対応できる機能を備えるなど、機動力を高めている。

 生放送は同日、12時~13時に、テレビ神奈川で配信する。

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