神奈川県下最大級の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2022」が、リアル展示とオンライン展示を組み合わせたハイブリッド展示としてパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で開催されている。今年はオンライン展示も10日まで行われる。主催は、神奈川産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市。
テクニカルショウヨコハマ2022の「メイドインつづき」ブース
43回目の開催となる今回は、リアル展示は460小間を設け、ニューWorking・Lifeスタイル/カーボンニュートラル(新設)、ビジネス支援、研究開発、機器・装置・製品、加工技術、DX・AI・IoT、ロボットなどの分野の660社・団体が出展する。会期はリアル展示が2月2日から4日まで。オンライン展示は10日まで。
横浜市による「横浜ものづくりゾーン」には、横浜市の支援メニューを活用した中小企業や、金沢区や都筑区、港北区などで生産・開発活動をしている中小企業など40社がブース出展する。
「I・TOP横浜ゾーン」は、IoT、ビッグデータ、AI、ロボットなどを活用したビジネス創出に向けたプラットフォーム「I・TOP横浜」に参加する35の企業・団体が出展し、製造業向けの生産性向上に寄与する製品などを紹介する。
市内でも有数の製造業集積地の都筑区からは、高度な技術・独創的な製品を持つ企業の技術・製品を「メイドインつづき」として紹介する。
また、オンラインセミナーとして「はじめよう 脱炭素」をテーマに、脱炭素に積極的に取り組む事業者や環境省によるパネルディスカッションを配信する。
リアル会場はパシフィコ横浜 展示ホールA・B・C。開催時間は10時~17時。入場無料。