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「家に住んだ猫の数は500匹」大佛次郎さん記念館で400匹のネコ展

ズラリとネコ写真が並んだロビー

ズラリとネコ写真が並んだロビー

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 横浜山手の丘に建つ大佛次郎記念館(横浜市中区山手町)1階ロビーで、愛猫家の大佛次郎さんにちなんで、「大佛次郎×ねこ写真展2022」が開催されている。

「大佛次郎×ねこ写真展2022」での「投票&ねこ交流掲示板」会場

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 作家の大佛次郎さんは1897(明治30)年横浜市英町(現在の中区)生まれ。生前「私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」「いつの間にか生活になくてはならない優しい伴侶になっている」と記した。

 写真展は、一般公募で集まった写真約430点を、写真に添えたひとことと共に展示。6回目の開催となった今回は、一般部門のほか、子ども部門(小学生以下)のコーナーも新設。会場内とSNSで人気投票を実施し、審査で各賞を決定する。

 2階閲覧室に「我が家の猫エピソード」や、応募作品への感想などを、自由に書くことのできるコーナーがあり、2階のギャラリーで同時開催中のテーマ展「写し、写された大佛次郎『文士は必ずカメラを持て』」では、大佛次郎の写した「猫写真」も紹介している。

 入場料は大人=200円、高校生以上=150円、中学生以下=無料。開館時間は10時~17時(4月1日以降は17時30分まで)。会期は4月17日まで、月曜休館。

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