
横浜市西区役所と神奈川大学は、2月19日「『実は身近なSDGs」シンポジウム』をオンラインで開催する。
シンポジウムは「SDGsの基本を学びたい人」「SDGsの具体的取り組みを学びたい人」が対象で、横浜市民以外でも参加可能。野毛坂グローカルとSDGsよこはまCITYが協力し、「『SDGs」という言葉を聞くことは多くなっているが、どこか遠いところの話ではなく、身近なものとして感じてほしい』」という思いから企画した。
3部構成で、第1部は「SDGs入門講座」で、SDGsの概要や基本理念について、日本JC公認SDGsアンバサダーの嶋田亮さんが、初めて学ぶ人にも分かりやすく解説する。
第2部は「若者からはじめる横浜のSDGs」、地域コミュニティ、商店街、不登校、ジェンダー、環境等をテーマに、神奈川大学など横浜に縁のある学生や地域で活動する若者の、取組や自身の思いを発表する。
第3部では「若者の発表から考えたこと、感じたこと」、SDGsジャパン理事の長島美紀さんがコメンテーターとして登壇する。
横浜市西区区政推進課長の鈴木慶さんは「社会のさまざまな課題を自分ごとと考え、真剣に取り組んでいる横浜の若者の声を聞くことで、誰一人取り残さない社会の実現に向けて考える機会になれば」と話す。
開催時間は14時~16時。参加無料で、事前予約制のZoomウェビナーと、予約不要のYouTubeで配信し、手話通訳も用意する。ウェビナー視聴の予約は18日12時まで。