みなとみらい地区の「さくら通り」を中心とした周辺施設で3月19日から、「みなとみらい21さくらフェスタ2022」が開催される。
さくら通りは、JR桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く約500メートルに及ぶ約100本の桜並木で、毎年淡紅色と白色の美しいソメイヨシノが咲き誇る桜の名所。
同イベントは今年で11回目。26日は「さくら通り」が歩行者天国になり、パレードやグルメストリート、物産展などを展開する。11時から行われる「さくらパレ―ド」は、みなとみらい地区に関わりのある団体が参加し、さくら通り西交差点方向から国際橋交差点方向へパレードする。グルメストリートは、多種多様なメニューを販売するキッチンカーがさくら通りに並び、桜をイメージしたメニューや春限定スイーツも提供。
さくら物産展には、横浜市内のショップが出張出店し、野菜やパンなど地元の特産品を販売する。グランモール公園 円形広場の
「さくらステージ」では「子どもやファミリー層が楽しめる広場」をテーマにパフォーマンスを実施する。はたらく自動車展示会では、普段間近では見る事ができないはたらく車を展示。消防車と一緒に写真を撮れるコーナーも。
担当者は「横浜市西区、みなとみらい21地区、さくら通り周辺の春の風物詩として、エリアのさらなる活性化と魅力アップ、そして近隣企業の就業者から西区在住民・来街者の皆さままで、多くの人々の交流の場として展開できれば」と話す。
開催は27日まで。会期中、10以上の施設で展開するサービス「さくらパスポート」も実施。さくらフェスタのパンフレットや、特設ウェブサイト上の画像をスマホなどで提示すると、各店舗でさまざまなサービスが受けられる。