横浜市立大学同窓会は3月12日、「YCU REUNION SDGsシンポジウム2022」をランドマークタワー7階の横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス(横浜市西区みなとみらい2)とオンラインで開催する。
同シンポジウムでは、国際的な開発目標であるSDGsの5番「ジェンダー平等を実現しよう」を重点項目と位置付け、女性の起業・創業の拡大に向けた現状や課題について議論する。
第1部は、横浜企業経営支援財団などで起業支援に携わってきた起業支援アドバイザーの井手美由樹さん(横浜国大非常勤講師)が登壇し、「女性の起業を応援!」をテーマに基調講演を行う。
第2部では、横浜市大の卒業生や在学生をパネリストとして迎え、女性起業の促進のヒントを探る。登壇者は、在学中にStockBaseを設立した関芳実さん(StockBase)、卒業後に惣菜カフェ・美容室を開業した飯田峰子さん(yururi salon × HanaUta cafe)のほか、松尾幸治さん(リチカ)、松島有理さん(ココミライ)、吉原彰子さん(婦人服専門店・ナカガワ)、福士紗英さん (横浜市大卒業生・IT企業勤務)などが登壇予定。
モデレーターは、横浜市職員時代の2002年にソーシャルビジネス・女性起業の支援事業を始めた、横浜市大同窓会会長の金子延康さんが務める。
金子さんは「市大同窓会(YCU REUNION)は、SDGsへの貢献を活動の柱の一つとして、同窓生の連携を広げながら毎月セミナーや実践活動を進めている。女性起業・創業の拡大に向けて『女性起業のヒントを探る』をテーマとして、市大卒業の起業家から起業の経緯、楽しさと苦労、女性起業家ならではの課題などを本音で語っていただく」と話している。
開催時間は10時~12時。参加は無料。オンライン視聴は事前申し込み不要。詳細は横浜市立大学同窓会のホームページで。