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「横浜大洋ホエールズ」がテーマの飲食店「まるは」 横浜スタジアムそばに

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 「横浜DeNAベイスターズ」(以下DeNA)の前身球団「横浜大洋ホエールズ」(以下大洋)をテーマとした飲食店「Baseball Hub『まるは』」(横浜市中区常盤町2)が現在プレオープン中、3月25日のプロ野球開幕に合わせて正式オープンする。

120インチで野球観戦 愛蔵品の寄付も歓迎

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 店主は大洋時代から同球団のファンの鈴木則行(のりゆき)さん。入り口はスタジアムのゲートを模した「11」の数字を掲げ、店内には、大洋の投手だった平松政次選手や、エースの遠藤一彦選手らのユニフォームを飾る。4方向音響の120インチ高画像プロジェクターを設置し、野球中継や名シーンのリプレイなどを楽しむこともできる。

 フードとドリンクは500円均一のキャッシュオン(代金引換)方式。ビールやサワーなどのドリンク類や、自家製の煮込み、だし巻き玉子、超激辛チョリソ、鶏ハラミの炭火焼、マルハの焼きそばなどをカウンターから提供する。

 鈴木さんは「(自分たちは)『ガンガンに打ちまくって、気がついたら負けている』ような強くはなかったけれど愛おしいチームと過ごした世代」と言い、「屈託なく勝ちを喜ぶ世代や、勝ち負け抜きにスタジアムの時間を楽しむライトなファン、他球団のファンでも気軽に入れるような店にしたい」と話す。

 DeNAは1949年に下関を拠点に「まるは球団」としてセントラル・リーグに加盟、1950年開幕後に「大洋ホエールズ」に改称。1953年から大阪を拠点に松竹ロビンスと対等合併し「大洋松竹ロビンス」に、翌年に「洋松ロビンス」に改称した。1954年から川崎を本拠地とし、球団名を「大洋ホエールズ」に戻した。

 横浜が拠点となるのは、1978年に新設された横浜スタジアムに移転してからで、同年「横浜大洋ホエールズ」となり、1993年親会社の大洋漁業がマルハに改称し、球団名を横浜ベイスターズに改称、愛称は「横浜ベイブリッジ」から取ったベイスターズとなった。現在の球団名「横浜DeNAベイスターズ」は2011年から。

 営業時間=17時~23時30分。月曜定休(DeNAの試合開催時は営業)。

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