横浜市は3月29日、横浜にキャンパスがある29の大学と共同で作成したwebサイト「はまキャン!~大学と地域がつながるまち・横浜~」を開設した。
各大学の入試情報、教員紹介・研究活動、地域貢献活動・イベント情報、学生生活・サークル活動の紹介や、学びたい分野から横浜市の大学を探せる学術分野マップ、横浜の29の大学を題材にした「大学クイズ」のほか、大学と地域・市の連携による取り組みに関するインタビュー記事も掲載している。
横浜市政策局大学調整課の大塚和彦課長は、「横浜に29の大学があることを知って欲しい。社会人向けの公開講座の情報も掲載している。学び直しをしたい方にも見ていただきたい」と話している。
横浜市は、市内の各大学の研究力や、学生の力を生かした、魅力と活力に満ちた「学術都市・横浜」の実現に向けて、大学と地域・企業・横浜市との連携による地域社会づくりを進めるために、2005年に市内大学と「大学・都市パートナーシップ協議会」を設立し、さまざまな事業に取り組んでいる。2020年度は、大学と横浜市との連携が501件、大学と地域・企業等との連携が117件あった。
大学・都市パートナーシップ協議会参加大学は、神奈川大学(神奈川区)、玉川大学(町田市)、明治学院大学(戸塚区)、鎌倉女子大学・短期大学部(鎌倉市)、鶴見大学・短期大学部(鶴見区)、八洲学園大学(西区)、関東学院大学(金沢区)、桐蔭横浜大学(青葉区)、横浜国立大学(保土ケ谷区)、グロービス経営大学院(西区)、東京藝術大学大学院(中区)、横浜商科大学(鶴見区)、慶応義塾大学(港北区)、東京工業大学(緑区)、横浜女子短期大学(港南区)、國學院大學(青葉区)、東京都市大学(都筑区)、横浜市立大学(金沢区)、湘南医療大学(戸塚区)、東洋英和女学院大学(緑区)、横浜創英大学(緑区)、情報セキュリティ大学院大学(神奈川区)、日本体育大学(青葉区)、横浜美術大学(青葉区)、昭和大学(緑区)、フェリス女学院大学(泉区)、横浜薬科大学(戸塚区)、星槎大学(青葉区)、放送大学(南区)。