桜木町駅前交通広場のリニューアル工事が完了し、4月1日から運用が始まった。

桜木町駅前交通広場 全体平面図

　リニューアルにより、近隣施設のシャトルバスの更なる受け入れが可能になり、路線バスの円滑な運行が確保され、タクシー乗り場の視認性が高まるなど、広場の利便性が向上した。

　横浜市は、横浜都心臨海部の重要な交通結節点である桜木町駅前交通広場の機能強化のため、2021年3月から再整備を進めてきた。

　リニューアルにより、タクシー乗り場は桜木町駅改札側に移設し、タクシー乗り場を見つけやすくなった。車いす利用者などの乗降スペースを確保するため、障害者用停車施設を新設した。

　需要が増加している近隣施設のシャトルバスなどの貸切バス乗降場を拡大し計4台分を設けたほか、桜木町駅前を起終点とするバス路線の定時性を確保するため、バスが出発時刻まで時間調整する待機場を増設して計8台分を確保した。

　市営バスの路線バス乗り場は大幅な変更を行い、利便性向上を図った。