日本クルーズ客船(大阪府)は外航クルーズ客船「ぱしふぃっく びいなす」による、横浜発着便を含む夏の国内クルーズ旅行の12コースを発表した。
クルーズは横浜・名古屋・敦賀・舞鶴・大阪・神戸・広島の7港から出発、うち横浜発着は2コース、横浜発大阪着の片道ツアーが2コース。
クルーズテーマは「~海から日本の夏を眺める~」。横浜発着コースは3泊4日、8月16日発で「熊野大花火大会」を船上から観賞する「キラメク洋上 熊野大花火と南紀クルーズ」、8月20日発で「熱海海上花火大会」を船上観賞をする「夏休み 熱海花火と伊勢志摩クルーズ」。
横浜発大阪着は、7月13日発「気ままにワンウェイ鳥羽クルーズ」と、8月13日発「気ままにワンウェイ南紀クルーズ」を2泊3日で用意する。
船での食事は、下関グランドホテルとのコラボレーション「九州と本州がとけ合う海峡フレンチ」、「小豆島 島鱧の清涼ディナー」、和歌山県と高知県の地産食材を取り入れた「黒潮と大地の恵み御膳」のいずれかをコースごとに1度提供する。
担当者は「船上という特等席から見上げる花火、海の上のプール、デッキチェアでゆっくり日光浴、アイスクリームやかき氷(フリーメニュー)で暑さ撃退、などなど盛りだくさん」とコメントしている。
同船は1998年4月に就航した、船内の4階から12階までの空間には、238室の海側に面した客室と、自然をモチーフにしたパブリックスペースを設けている。販売開始日時は4月21日10時から、料金は大人9万3000円~。