アフリカ布でバッグや小物、アクセサリーなどを製作するアトリエ・喫茶「OdiOdi(オディオディ)」(横浜市中区相生町2)が5月5日から3日間、染め物を体験するワークショップイベント「染めてみよう会」を同店で開催する。
ワークショップ参加者は、Tシャツ、タオル、バッグなど染めたい衣類を持参し、「みやこ染コールダイオール」で染める。染まる物は綿、麻、レーヨン・キュプラ、ビニロン。淡色であれば絹、毛、ナイロン・ポリウレタン、白木・竹紙も染めることができるという。
工程は、染め方を決め、形を作り、衣類を塩水に浸し、染め水を入れる。30分後に、衣類を洗い、軽く脱水し、持ち帰り後、乾燥が基本で、時間がない場合は脱水前の持ち帰りも可。
主催者の小池佐季子さんは「しみが付いたり色あせてしまったりした衣類を、好みの雰囲気に染められる。自分で染めた帆布でバッグをつくることも」と参加を呼びかける。
受付時間は15時~19時、作業に要する時間は1時間~1時間30分程度。参加費は持ち込み衣類1グラムあたり15円、部分染めは値下げ対応あり。予約不要。
OdiOdiは、東アフリカ、タンザニア、ケニア、ブルンジ、マラウイ、南アフリカなどの現地の布屋から直接仕入れ、日本では手に入りにくい180種類近くの布を取りそろえるブックカフェ併設の工房。オリジナルのバッグや雑貨などをオーダーメードで仕立てている。営業日は、木、金、土曜の15時~19時。