神奈川県は6月10日、決済額の最大20%の金額に相当するポイントを消費者に還元するキャンペーン「かながわPay」第2弾を7月19日10時から実施すると発表した。
コロナ禍や原油高、物価高騰などの影響により売上げが減少している県内産業を支援するため、消費者が県内の小売店・サービス事業者・飲食店などで「かながわPay」を通じてQRコード決済サービスで代金を支払った際にポイントを総額50億円分還元する。
ポイント付与期間は7月19日10時から11月30日まで。ポイント利用期間は7月26日から1月31日まで。
対象QRコード決済サービスは「au PAY」「d払い」「はまPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」。加盟店に掲出するQRコードをアプリで読み取り、連携するスマートフォン決済サービスで支払う。一人あたりのポイント付与上限は合計30,000ポイント(合計30,000円相当)。
キャンペーンに先立ち、6月20日正午より参加加盟店の募集を再開する。
「かながわPay」は、キャンペーン加盟店での買い物の支払いに必要なアプリで、複数のQRコード決済サービスをひとまとめに利用できる。GPS機能連動でキャンペーン加盟店の検索や、期間中の買い物で獲得したポイントの状況が管理ができる。
「かながわPay」のキャンペーン第1弾は、一人あたりのポイント付与上限は合計10,000ポイントで、2021年10月~2022年5月に実施された。アプリは100万以上ダウンロードされている。