鳥取専門書店「鳥取堂」(横浜市中区北仲通3)が6月9日、同店が位置する「mass×mass 関内フューチャーセンター(以下、マスマス関内)」で、鳥取県産「鳥取すいか」の今年の初出荷を記念した試食会を開催した。
鳥取堂は、マスマス関内入り口の「LOCAL BOOK STORE 『kita.』」の一書店。「鳥取と都市部をつなぐ小さな拠点になれば」と、段ボール一箱分ほどの区画に鳥取関連の書籍をそろえ、「日本一小さな鳥取専門書店」とうたっている。
初物スイカの試食会には、約70人が参加。試食しに参加した人は「今年初めてのスイカ。おいしくてうれしい」「鳥取でスイカが採れるとは知らなかった」と舌鼓をうっていた。
鳥取堂の店主の名和佳夫(なわよしお)さんは「今年のスイカは、3月~5月にかけて日照時間が長かったため、例年より甘いスイカになっている」と笑顔をみせる。
名和さんは「試食会に参加できなかった人にも鳥取のスイカを味わってほしい」と話す。
「鳥取すいか」は量販店の「いなげや」「サミット」などでも取り扱っている。