よこはまコスモワールド(横浜市中区新港2)の大観覧車「コスモクロック21」で7月1日から「たなばたイルミネーション」が始まる。
「たなばたイルミネーション」 画像を投稿でみなとみらい地区内ホテルのディナー券
横浜のシンボルとしての顔を持つ「コスモクロック21」は、全高112.5メートル、定員480人で、世界最大の時計機能付き大観覧車といわれている。
1989(平成元)年に横浜博覧会(YES'89)のパビリオンとして誕生。YES'89終了後も存続が決定し、都市型立体遊園地「よこはまコスモワールド」がオープン。1999(平成11)年3月、現在の場所に「新生・よこはまコスモワールド」として移転、「コスモクロック21」も、現在の位置へと移設した。
「たなばたイルミネーション」のデザインは新村浩子さんと新村忠さんで、笹の葉、短冊、天の川、星などのモチーフで大観覧車をキャンバスに「七夕伝説」を描く。
イベントの主催はみなとみらい21地区の街づくりに関わる企業・団体・行政等が相互に連携し、街全体の様々なプロモーションに取り組む「みなとみらい21SP推進委員会」。担当者は「クリスマスに次ぐ、夜のみなとみらいを楽しんでいただけるイベントとなるよう考えた」とコメントしている。
「たなばたイルミネーション」の点灯時間は20時、20時30分、21時、21時30分で、7月7日まで。大観覧車の利用料金は900円(3歳以上)、0歳から乗車可能で小学生未満は16歳以上の付き添いが必要。一周約15分。